現場の実情(IT活用力レベル0)
病院でIT化が進んでる部署とそうでない部署(個人のスキル)では、大きく差が有ると思う。
上記はその実例。毎月看護部長は複雑な勤務集計を手計算で行っていた。
私が、たまたま看護部長室に立ち寄った際、この計算表と悪戦苦闘中
毎月これを作るのが、苦痛だという
速攻エクセルでフォーム作成したら、喜んでいただきました。
こんな実例が、あちこちに有りました。
断っておきますが、決してパソコンも無いような立ち遅れた病院ではありません。
院内ランで、メール配信や、部署によってはデータベース活用でおおいに生産性を上げている所もあります。
そこで、私はこんな現状を解決すべく、メディカルITサポートという事業の立ち上げに奔走しています。
上記の改善(IT活用力レベル1)
これは、エクセルで簡単な関数使える方ならどなたでも、解決してあげられる一例です。
しかし、こういった例は、どこの病院にでも有ると思います。
なぜか!
エクセルで何が出来るのかを知らない人と、誰がエクセル操作に精通してて、どこの部署で、知らないがために困ってる(この場合困ってるとの表現より、苦労しているが妥当か)のマッチングが出来てない
解決策)
エクセル教育と思いきや、、、、
実は違います。
幾ら教育しても、日ごろから計算式を作ったりしていない人は忘れてしまいます。
なので、この場合は依頼の出来る環境作りが大事です。
ダウンロード
ITレベル維持の困難さ
ある病院で、私以上にプログラミング能力に長けた、診療情報管理士がいました。
彼は、有能で現場の困りごとをアクセス等を駆使してシステム開発を行って、他職員の生産性アップに
大いに貢献していたそうです。
その彼が病院を辞めました!
その後、、、、せっかくのシステムはメンテナンス出来ず、特に診療報酬改定で使い物にならなくなり
現在では、エクセルでその代替を行ってるそうです。
どれだけ、生産性が落ちたか、、、
大病院でこういった担当者が複数人要ればこういったトラブルは避けられたと思いますが、中小病院で
複数人のIT担当者が置けるはずも有りません。
では、中小病院ではどのように対応したらよいのか!
答えは、身の丈に合ったシステム構築です。
複雑化したシステム構築は専用ソフトに任せる(高額ですが)
または、、、、、ここでITサポートの出番です
内部には、IT担当者・外部にITサポーターが要れば、継承可能です。
更新履歴
- ホームページ作成
- 介護療養型・医療療養型での実例紹介
- 料金体系を追加